2008.02.01テクノロジーと人の気持ち【園長のひとり言】
先日アップル社が世界で最も薄いノートブックコンピュータとなる「MacBook Air(マックブックエアー)」を発表しました。MacBook Airは、最薄部が史上最も薄い0.4cm、最厚部分でも他社のノートブックの最も薄い部分よりもさらに薄い1.94cm。13.3インチLEDバックライト搭載ワイドスクリーンディスプレー、フルサイズのバックライトキーボード、ビデオチャットが楽しめる内蔵iSightカメラ、そして指先でピンチ、回転、スワイプすることができるマルチタッチジェスチャーをサポートする大きなトラックパッドなどを特長としているそうです。PCに疎い私には何のことだかさっぱりですが、「いつでも、どこでも、だれでも」情報に接することができるユビキタス社会を目前にしてテクノロジーが更に加速していることだけは分かります。アナログな私はもちろん、そんな進歩など十分に意識せず恩恵を受けることになることでしょうが・・・技術の進歩は、私たちの生活を益々便利にしていきます。ただ、その反面、使う人のモラルが非常に大切になってきます。ネットいじめ、ネット犯罪、サイバーテロ等々は既に大きな社会問題となっています。日進月歩のテクノロジーと世代を重ねてつくられていく人のモラル。私たちが今こそすべきことは、正しさの基準を自分の中心に置きモラルをしっかりと創造していくこと。そして、子どもたちの良き手本となることではないでしょうか。