2008.04.01Spring Has Come【園長のひとり言】
桜前線の北上と共に、3年目を迎えたなごみ保育園。3月の様々な別れを惜しみつつも新年度の始まりが、なんだかとても楽しみです。なごみ保育園がこだわる保育。それは、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添った小さなことの積みかさね。遊ぶこと。生活すること。仲間と絆を深めること。日常的な子どもたちの一つひとつのおこないを大切にしています。
保育園で過ごす生まれて最初の6年間は、自分を信じる気持ち(自分の生きる価値、存在価値といってもいいかもしれません)を育てる大切な時期です。大好きな人に愛され、守られること。そして、ありのままの自分を受入れられることで自分自身を信じる強い気持ちを育んでいきます。強い気持ちに支えられ、それぞれの育ちの階段をゆっくりと登っていく子どもたち。
私たちは、そんな目には見えないけれども、大切な子どもたちの心をご家庭と一緒になって、じっくりとそして、しっかりと育てていきたいと思っています。