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2009.06.02反抗期タイフーン【園長のひとり言】

 雨の多い季節6月。子どもたちは雨の合間を縫って園庭へ。保育園では清少納言のように「雨など降るもをかし」なんて言ってはいられません。梅雨明けが待ち遠しい限りです。
さて、今回は子どもの反抗期について。3歳前後、就学前、思春期と育ちの節目でやってくる反抗期。理想的な反抗は、あまり間隔をおかずにしっかりとおとずれること。第一期、第二期がなく思春期に大きくて長期的なのがきたら大変です。ご注意を。
では、反抗期とは、一体何なのでしょうか?文字通り子どもの反抗を意味するのですが、何に、誰に、どの様に反抗するのか。それぞれの時期によって多少の違いはあるけれど、基本的には大きく分けて3つです。社会のルール・特定の大人・自分が決定したことに反すること(おおよそ自分では出来ないことを僕がやると言ってきかない3歳の子どもを思い浮かべてみて下さい)へ反抗します。
おそらく子育てされている方にはとてもやっかいなことでしょう。それまで従順で愛らしかった子どもが急に反乱をおこし始めるのですから。それでも、少し視点を変えると違った子どもの成長が見えてきます。大人からすれば立派な反抗でも子どもから見れば自分の意思を持ち始めたということの証。自分の意志、考え、気持ちを持ち、大人になるための準備をするのです。ですから、当然ひとつの反抗期が過ぎ去ると子どもは飛躍的に成長します。反抗期とは、そういうものです。・・・が、子どもの反抗を全て認める必要はありません。大切なことは、子どもが反抗しはじめたとき、それが成長に必要な行為であり、その時期が過ぎ去るまでは終わらないということを頭のどこか片隅においてしつけをされることです。台風が、通り過ぎるのを待つかのように。

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