2010.11.01青い六角帽を被ったHAGS【園長のひとり言】
一日千秋。チューブスライダーと六角帽子、築山のなかにドカンが通って、ようやく5年前から計画していた園庭の環境が完成。ひとつだけまだやり残したことがありますが、それは節分を過ぎたころに予算があれば頑張ります。それでも今までかけた費用は、ヒ・ミ・ツですが、あのTOYOTAの高級車が何台か買えちゃうくらい!?で、早期教育の教材なんか比べものになりません。だから、実は結構大変だったのですが、それでも子どもの遊びを最も大切している私たちにとって、豊かな園庭環境を創る努力は欠かすことはできません。もちろん、これからも。
「静的な遊び」と「動的な遊び」、大きく2つに分けることができる子どもの遊び。静的な遊びとは、頭を使って、主に室内遊びに代表されるような落ち着いた気持ちで集中しながら遊ぶこと。一方、動的な遊びとは体を大きく使って、主に外遊びに代表されるようなダイナミックで発散的に遊ぶこと。
どちらも子どもの育ちを考えれば、とても重要で、それらに心が加わり頭と体と心をバランスよく使って遊ぶことこそ健やかなる成長への近道なのです。でも、なかには何もなくても自分で考えて遊ぶとか自由な発想で・・・なんて反論もあるかもしれませんが、子どもの想像的な活動である遊びには、私たちのそれと違って必ず動作や行為がともなうので、豊かな道具(おもちゃ)や環境(例えば遊具)が、さらなる想像的な遊びへの刺激となることは言うまでもありません