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2011.06.02おとうさんのミカタ【園長のひとり言】

お父さんのはなし。
最近、注目を集めている男性の育児参加。厚生労働省も積極的にイクメンプロジェクトを推進していますが、ネーミングはともかくとして男性が育児することには大賛成です。どのくらい参加するのかは、各家庭のライフスタイルによってことなりますが、少なくとも子育ては女性の役割であるという昔ながらの考え方が社会的になくなるくらいは必要だろう、と。
それは、私が保育園の園長だから、ではなく非常に深刻な社会的問題を孕んでいるため。大人の世界にいるとなかなか気が付きにくいのですが、子どもの数は加速度的に減少しています。事実、私が生まれた昭和49年ころ、年間約200万人生まれていた子どもは、現在100万人程度。30数年でおおよそ半分に。しかも一人の女性が一生に産む子どもの平均数は平成21年現在で1.37人(※2.1を下回ると人口が減っていく)。なごみ保育園より少し北にある公立幼稚園の園児数が3人というのはウソのようなホントの話なのです。これが、いわゆる少子化問題の実態。
ただ、この問題は、子どもの数が減っているということだけでは留まりません。なぜなら、子どもはいずれ大人になるのだから。つまり、労働人口が激減するということ。それが引き起こすのは、税収減負担増は当たり前のこととして、経済活動にも壊滅的な打撃を与える可能性大。そして社会保障費だけは倍々ゲーム。
で、どうして少子化とお父さんの育児が関係するかというと、ポイントは2つ。
ポイント1、第2子をもうけるかどうかは、母親以外の育児協力がどれだけあるかに因果関係が深く認められるということ。ポイント2、男性が積極的に育児参加することで子育てに対する社会的な観念に積極的な変化がおこる可能性が高いということ。
つまり、子どもを豊かに産み育てる社会への鍵は、お父さんが握っているのです。だ・か・ら、やります。父親サークル『お父さんのミカタ』。今の子どもたちに過度の負担を強いらないよう、そして30年後の未来のために。
※ただ今、お父さんのミカタ参加者大募集中!!第1回は6月18日 15:00からです。よろしくお願いします。詳しくは事務所まで。
おとうさんのミカタ詳細についてはここをクリック

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