2011.10.05夏が終わっても真夏の方程式【園長のひとり言】
過ごしやすい季節の訪れが、様々なことへチャレンジする気持にさせます。取りあえず、夏の間に蓄えたお腹まわりのアレを何とかするためにウェイトトレーニング&ジョギングを開始、します。きっと。
そして、秋と言えば読書の秋。私が好きな作家は、石田衣良、東野圭吾、伊坂幸太郎、海堂尊ですが、最近のおススメは、夏が終わっても東野圭吾のガリレオシリーズ最新刊「真夏の方程式」。
夏休み美しい海辺の町で出会った湯川先生と少年。そこで、起こってしまった事件の真相は如何に・・・。読まれていない方もいると思うので詳細は書きませんが、あの湯川先生が人間味あふれる、いい感じになってきています。「どんな問題にも必ず答えがある・・・」、最高です。
と、私の趣味的な話ではなく、読書の秋。ここからがポイントで、子どもと絵本について、少しお話しておきます。
まず、前提として絵本は、乳幼児期こそ良質なものに、たくさん触れるべきだということ。絶対に、そう思います。
なぜか。色々なところで様々なことを言われていますが、最もシンプルにお答えすれば、子どもたちに物語(本)を好きになって欲しいから、です。だから、なごみ保育園では物語(本)というより演劇的な要素が強い紙芝居をあまり使わないのです。
子どもが物語(本)を好きになる。この視点で考えれば、今、好きな絵本にたくさん出会うことが、どれだけ大切か分りますね。三つ子の魂百まで、ですから。
また、どのような絵本を選んだら良いのかは、年齢や発達によって異なりますので、各担任までお問い合わせ頂きたいのですが、基本的には、子どもにとって、と考えるより大人が読んでも物語として面白いものを選ばれることをおススメします。