先輩インタビュー

Staff interview
担当制保育だからこそ、
一人ひとりの子どもの成長を
間近で見守れるのが嬉しいです。
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なごみこども園保育教諭

冨永安美(とみながあみ)

2018年 聖隷クリストファー大学社会福祉学部卒業
2018年 和光会に就職。なごみこども園に保育教諭として勤務

  • なごみこども園で働こうと思ったきっかけ

    なごみこども園では担当制保育を行っているので、そこが気に入って就職を希望しました。担当制保育では、一人の乳児に一人の保育教諭がついてサポートすることで、一斉保育ではなかなかみてあげられなかった個々の成長の部分に寄り添うことができます。また、遊び時間についても、一斉保育の場合は保育教諭から子どもに「今日はこの活動をやるよ」と活動内容を指示することが多いですが、この園では保育教諭が遊びの環境を整え、子どもが主体的に活動できるようにしています。私は、他の保育園とのそうした違いに魅力を感じて、なごみこども園を選びました。現在は1歳児のクラスを担当中で、12人の子どもを3人の保育教諭で分担しています。

    なごみこども園で働こうと思ったきっかけ
  • 職場の雰囲気

    当園では、保育教諭が30人ほど働いていて、若い方もベテランの方もいます。女性が多い職場なので、最初はうまくやっていけるか不安でしたが、入ったばかりの頃から先輩方がすごく気にかけてくださったので「人に優しい職場だな」と感じました。今も、わからないことや心配なことがあるときはすぐに先輩方に相談させてもらっています。子育て経験のない私にとって、子育てをしてきた、あるいは現役子育て中の先輩方の存在は偉大です。
    また、持ち帰りの仕事が少ないのも、この園のいいところだと思います。別の園に勤める友人たちからは、制作物の仕事が大変で家に持ち帰ってやることも多いという話をよく聞きますが、うちの園では制作物などは職員全員で助け合って作っているので、持ち帰りの仕事がほとんどありません。仕事は勤務時間以内にみんなで片付けてしまおうという雰囲気があるところも、働きやすくて気に入っています。

    職場の雰囲気
  • なごみこども園で働き始めてから、
    印象的だった出来事

    昨年、初めて0歳児の担当をさせていただきました。最初はミルクの作り方すらわからず、先輩に教えてもらいながら1からのスタートでした。離乳食を進めるときはご家庭と連携する必要があるので、親御さんと相談しながら決めていくのですが、親御さんとのコミュニケーションの取り方などもすごく難しかったです。しかし、1年間0歳児を担当させていただいたことで本当にたくさんのことを学べたので、やってよかったなと思います。現役子育て中の先輩と組ませてもらったことがとても心強かったですね。

    なごみこども園で働き始めてから、<br />
印象的だった出来事
  • この仕事をやっていてよかったと感じること

    子どもたちが以前できなかったことをできるようになる瞬間に立ち合えたときには、大きなやりがいを感じます。例えば、1歳の子がまだ喋れなかった段階からだんだん言葉を覚え、初めて私の名前を呼んでくれたときには「信頼関係が築けているんだな」と感じてすごく嬉しかったです。やっぱり子どもに名前を呼ばれるのって、すごく嬉しいですね。他のクラスの子が私の名前を呼んで近寄ってきてくれたときにも、心をくすぐられました。
    また、当園では3歳から5歳までの幼児を一緒に保育する異年齢児保育を行っています。そのため、保育教諭が間に入らなくても、年上の子が年下の子の面倒をみたり、年下の子が年上の子に憧れて真似をしたりして、子ども同士で学んで成長していく姿がみられます。そうしたところもこの園ならではの魅力だと思います。
    常に人と関わる仕事ですし、体力勝負の面も大きいので、大変なことも多いですが、毎日子どもの笑顔に癒されています。子どもたちから教わることも多いです。この園で保育教諭になってよかったと改めて感じます。

    この仕事をやっていてよかったと感じること
  • 日々気をつけていることや、モットー

    保護者との関係づくりには、やはり一番気を遣いますね。子育てをしたことがある人の言葉と、したことがない人の言葉では、保護者の受け取り方も全く変わってくると思いますし。ときにはネガティブな報告をしなければならないときもあるので、保護者への伝え方、言葉の選び方にはいつも気をつけています。
    私は子どもの気持ちに寄り添える保育教諭になりたいとずっと思ってきました。だから、例えば子どもどうしでケンカをしているとき「だめだよ」と頭から否定するのではなく、「どうしたの?」とまずは事情を聞くようにしています。子どもと接するときはつい大人の目線で考えてしまいがちですが、どんなときもまずは子どもの話に耳を傾けられる保育教諭でありたいです。

    日々気をつけていることや、モットー

1日の流れ

Schedule
  • 出勤

    出席簿に印を押したら、朝の支度をして担当の部屋に向かいます。

  • 子どもの出迎え

    朝7時から徐々に子どもたちが来園するので、保育教諭は早番や遅番などのシフトに従って業務を担当しています。

  • 遊びの時間

    午前中は室内で子どもたちと遊びます。

  • 子どもたちの昼食

    子どもたちは11時から順番に昼食をとります。

  • 片付け

    食事が終わり、片付けをしたら、子どもたちを寝かしつけてお昼寝の時間。

  • 昼休憩

    子どもたちの寝かしつけが終わったら、職員は順番に昼休憩をとります。昼食は家からお弁当を持参しています。

  • 書類関係の整理

    子どもたちが寝ている間に、書類の処理などの業務を進めます。

  • おやつ

    子どもたちがお昼寝から起きたら、おやつの時間。

  • 外遊び

    子どもたちの寝かしつけが終わったら、職員は順番に昼休憩をとります。昼食は家からお弁当をおやつを食べたら、子どもたちと外に出て遊びます。この時間から徐々に保護者のお迎えが来ます。

  • 外遊び終了

  • 退勤

    遅番の人に業務を引き継いで退勤。

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